木製レールの電車のおもちゃが男の子に人気なのは理由がある!
今日のテーマは、「男の子の赤ちゃんにオススメのおもちゃ」です!!
ご自宅用にも出産祝いのプレゼント選びにもお役立て頂けると思います♪
まだ好みがハッキリしない低月齢の赤ちゃんのオモチャ選びって、なかなか難しいですよね。
ママやパパの視点だと、「昔からある定番の木のおもちゃにしようかな」とか「流行の最先端のオシャレな知育玩具がいいな」とか惹かれるポイントはいろいろありますが、肝心の子どもの反応は読めないもの。
ネットでたくさんクチコミを見ても「子どもが喜んでいたので買ってよかったです」とか「うちの子は全然興味を持ってくれませんでした」みたいな感じだから、結局は相性なんだって結論に達するし…。
おもちゃ屋さんでは夢中だったのに、家に帰ってきたら見向きもしないなんとことも、起こりがち。
「子どもにとって魅力的だ」ってデータがちゃんとそろっていて、知育にも役立つオモチャがあるのなら、ぜひ知りたいと思いませんか??
この記事では、2歳の男の子のママの私が「息子がずっと夢中!」「うちの子だけじゃなく保育園や児童館でもみんな夢中!」「子ども達がこれにハマるのは理由がある!」「遊び方に幅があるから、その子の興味にあった遊び方をしてもらえそう!」とイチオシしている「木製レールの電車のおもちゃ」について紹介します。
【もくじ】
- 「木製レールの電車のおもちゃ」って?
- 「木製レールの電車のおもちゃ」は赤ちゃんでも遊べるの?
- 「木製レールの電車のおもちゃ」の魅力はなに?
- 「木製レールの電車のおもちゃ」は知育玩具?こんな能力が伸ばせます!
- 「木製レールの電車のおもちゃ」どんなブランドを選べばいいの?
- 「木製レールの電車のおもちゃ」を購入する時の注意点!
- 「木製レールの電車のおもちゃ」って?
「木製レールの電車のおもちゃ」はレールのパーツを組み立ててコースを作ったり、マグネットで連結させた車両を走らせたりするおもちゃです。
レールのパーツはおよそ4cm幅で、カーブや坂道、直線でも長さが3パターンくらいあり、両端がジグソーパズルのように凸凹になっています。分岐や橋のパーツを駆使して、グルっと一周させられるパッケージ写真通りのコースを「完成」させることもできますが、好きなコースを好きなように作れる仕様になっています。
「木製レールの電車のおもちゃ」は赤ちゃんでも遊べるの?
メーカーによっては対象年齢3歳からとパッケージに書いてあるのですが、「コースを完成させるような遊び方」ができるという意味で、おすわりやハイハイの頃の赤ちゃんでも大人がコースを作ってあげれば、楽しそうに遊んでいます。
家の近所の児童館には、コースを大人が完成させてボードに接着剤で固定した木製レールの電車のおもちゃもあるのですが、小さな子は、こんな楽しみ方をしています。
・車両と車両が向きによってくっついたり、くっつかなかったりする感触を楽しむ
・坂道のてっぺんに電車を置いて、ビューンと降りていくのを楽しむ
・カーブで脱線しちゃうのも気にせずに、なんとなく線路をなぞって列車を走らせてみる
バラバラの線路のパーツを繋げてオリジナルのコースを作れるようになるのは、1歳後半くらいからのように思われます(個人差もあるし児童館で子ども達の様子を見た感じなのでザックリですが)。1~2歳の頃は、平面的にひたすら長く長く線路を繋げていくのが楽しい時期で、坂道のパーツもおかまいなしに「ガタガタ道」で繋げていったりする子もいます。
ちなみに息子が2歳になったばかりの頃は、橋のパーツなどへの興味も少しずつ出てきたけれど、ちゃんと立体的に作るには、まだまだ大人のサポートが必要でした。
「木製レールの電車のおもちゃ」の魅力はなに?
ずばり、いろんな遊びの要素が詰まっていて、その子の興味に合わせて遊べる所です。
電車が好きで新幹線や機関車やいろんな車両を走らせたい!
モノが動く仕組みに興味があって、腹ばいになって車輪が回る様子をひたすら観察!
レールを繋いでどんどんコースを作るのが面白い!
トンネルから顔を出す電車で「いないいないばあ!」などなど
子ども達を観察していると、1~2歳でも十人十色の楽しみ方をしています。
そんな姿を見守りながら「ウチの子、こんなことに興味があるのね!」と新たな発見があるのはパパ・ママ的にも嬉しいです(*´▽`*)
そして、おしゃべりが上手になってくると、発見したことや、どんな想像を膨らませてるのかを、一生懸命教えてくれるのでコミュニケーションも深まります。
お出掛けして実際に見た風景を、お家にある限られたパーツで再現しようと工夫している姿とか、我が子ながら感心です!
おしゃべりがたどたどしい、小さな子でも「赤い電車だね!」とか「上手に曲がれたね!」とか大人が実況中継してあげると、言葉がけのきっかけにもなります。
「木製レールの電車のおもちゃ」は知育玩具?こんな能力が伸ばせます!
①「指先の巧緻性(こうちせい)」
巧緻性(こうちせい)というのは器用さのことです。列車をつまんで線路の溝から外れないように動かすには、指先の器用さが必要なんです。マグネットの連結は弱いので強い力で引っ張るとすぐに外れてしまうので力を加減することも必要だし、トンネルをくぐらせるには手首の動かし方にコツが必要なよう。大人だと無意識にできちゃいますが、小さな子ども達は手首の角度をあれこれ変えて試行錯誤しながらトンネルを通過させています。
②「空間認識能力」
空間認識能力とは「物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・感覚など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと(Wikipediaより)」です。木製レールの電車のおもちゃで遊ぶ場合は、こんな場面で空間認識能力が発揮されているような気がします。
・組み合わせたレールがどの方向に向かって伸びているのかを把握して列車を動かす
・トンネルに自分の手が引っかからないよう後ろから押したり前から引っ張ったりする
・橋のパーツで立体交差すると下を電車がくぐれるけれど、高架のパーツだと低いから電車がつかえてしまうことに気がつく
③「観察力」「想像力」「表現力」など
こちらは日常的に馴染みのある言葉ですが、どういうことかいうと…!?
・坂道は手を離しても、勝手に速く走っていくぞ!
・パーツがうまく組み合わせられないのは、どこが引っ掛かってるんだろう?
・ここで、いつも脱線しちゃうのは、どうしてだろう?
こんな風におもちゃの世界で起きていることを観察するのが1つ。
もう1つは、後でおもちゃで作ってみようと「本物の電車」を観察することです。
・電車が橋の上を走ってたから、今日はアレを作ってみよう!
・赤い電車と青い電車がすれ違ってから家でもやってみよう!
・踏切は開いたり閉じたりして、車と電車が交代で走ってるみたい!
こんな風におもちゃの世界と現実を繋げて遊ぶのは、脳の活性化にすごくいいそうです。
そして、家には機関車しかなくっても、色などの共通点から想像して、新幹線の連結シーンを再現するような「想像力」、それを親に伝える「表現力」なども、ぜひ伸ばして欲しい力だなと思います。
子どもは本能的に自分の能力を伸ばせる遊びを好むものらしいので、電車のオモチャがあんなにも、小さな男の子を惹きつけるのも納得です。
空間認識能力とか、狩りをしていた時代の男性にもっとも必要とされた能力だから、そこが鍛えられるオモチャに、みんな夢中になるようです!
「木製レールの電車のおもちゃ」どんなブランドを選べばいいの?
木製レールの電車のおもちゃは、ブランドが違っても、繋げることができるので、気になる車両やパーツを買い足していけばよいのですが、プレゼントする場合などは、ブランドイメージも気になるところだと思うので、ザっと特徴をまとめます。
BRIO(ブリオ)のマイファーストシリーズは対象年齢が1歳半~
スウェーデン王室御用達の大人気木製おもちゃブランドのBRIOには、レールのおもちゃだけでも、ものすごく種類があるのですが、特筆すべきは「マイファーストシリーズ」です!!
他のメーカーでは対象年齢3才以上というところも多い中、1歳半からOKな秘密は「N極、S極どちらでも連結できるところです。
向きによって、引き合ったり反発したりする磁石の感覚も面白いものですが、思ったように連結できないことにイライラして飽きてしまうなら、坂道を列車がすべっていく爽快感など味わって欲しいもの(*´▽`*)サイズ感もお手頃で出産祝いにもオススメです。
リーズナブルさと新幹線が嬉しいイマジナリウム!
こちらは「子どもでいたい、ずっとトイザらスキッズ~♪大好きなオモチャに囲まれて~♪」のCMソングでお馴染みの(?)トイザらス発。
オリジナルの知育玩具ブランド「imaginarium(イマジナリウム)」はお値段もリーズナブルなので、同じ予算でもたくさんのパーツを揃えられちゃいます♪
そして、「のぞみ」や「ひかり」のN700系新幹線を走らせることができるのも、子どもがとっても喜びます。
小さな子でも遊べますが公式の対象年齢は3歳~
機関車トーマスのアイテムが充実しているラーニングカーブ(フィッシャープライス)
機関車トーマスの仲間たちやソドー島の世界観を再現できるパーツが充実しているの「思わずコレクションしたくなる♪」と好評のこちらのシリーズ。