【主婦の働き方を考える】在宅でもOKなパラレルワーカー目指します!
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
読者さんの「ママだからワタシ、アップデート」を応援する主婦ブロガー掛水美里です。
2017年の後半は、ママになってから、ずっと日々の忙しさに追われて、おざなりになっていた、出産前と後で私に起こった変化がどんな物だったのかを整理する時間を意識的に作っていたので、ブログのテーマ「ママだからワタシ、アップデート」のニュアンスもちょっと変わって来ているかもしれません。
以前は、「子供にしてあげられることを増やすために、もっと、もっと成長しなきゃ!」と本当に肩肘はって頑張っていたのですが、今はもっとゆるっとしてますね
子供のために成長しなきゃいけないんじゃないんです。本当は元から成長したいと思ってたけど「変化する」って本能的に怖いことでもあるから、ついつい現状維持を選んでしまっていたのが、ママになったことで変化を避けられなくなったのです。
ガラッと環境や生活スタイルが変わったから、今までの思考回路や行動パターンじゃ上手く行かない場面がでてきたり、以前は上手く行かなくても「どうせ私なんて…」と投げ槍になっていられたけど、子どもへの影響を考えると諦めたままではいられなかったりとか。
私の場合は、バリバリの左脳タイプで「TO DOリスト」をこなす達成感こそが生きがい!みたいな感じなのですが、子どもの気持ちに寄り添うために、感情にもっと目を向けようと思ったこと
そして、時間とお金の大切さを実感して、働き方を真剣に考えたことが、大きなアップデートでした。
今日はそんな私が「2018年こそは理想の働き方を!」と思い描いているパラレルワーカーという働き方について紹介したしたいと思います。
パラレルワーカーとは?
「パラレルワーカー」といのは読んで字のごとく「パラレルワークをする人」のことです。
「パラレルワーク」は「パラレルキャリア」と違って、まだWikipediaにも載っていない新しい言葉なので、使う人によってニュアンスが少しずつ違います。ですが、「複数の仕事を同時にやる」「従来の終身雇用とは正反対の新しい働き方」という認識はどこでも共通しています。
ちなみに辞書にも載っている「パラレルキャリア」の定義はこちら。比べると「パラレルワーク」がイメージしやすくなるので載せますね。
ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。(Wikipedia)
概要のところにこんなことも書いてあります。
近年のパラレルキャリアの論調は、軸足はあくまで本業の会社におき、社外活動であっても何らかの形で本業に結びつけることを意識し、社外との関わりを作ることを指す場合が多い。この点が、本業と全く関係ない仕事を時間外に行う副業と異なる点だ。パラレルキャリアを推奨することで、企業は従業員の教育コストと時間を省いて従業員に新たなスキルを習得させることが可能になる。(Wikipedia)
「パラレルキャリア」はメインの会社+同じようなジャンルの仕事を社外でもやる
「副業」 本業とは畑違いのジャンルの仕事を時間外でやる、ということですね!
これに対して「パラレルワーク」は複数の仕事をしているけれど、どれがメインでどれがサブといった序列はなくて、それぞれが近接するジャンルだから相乗効果で全部の仕事が経験値になっていく。そんなイメージ。
私は「ライター」×「ブロガー」×「アフィリエイター」の3つの仕事で「パラレルワーク」して個人事業主として独立するのが今年の目標なのですが、それぞれの仕事にこんな魅力を感じています。
クライアントさんの依頼によって記事を執筆する「ライター」は誰かと一緒に物事を作り出す喜びと書けば必ず報酬に繋がるところが魅力。
「ブロガー」は「共感」を呼ぶことが「PV」や報酬に繋がるので、ビジネスとしては自分で成果をコントロールすることが難しいけれど、自分の経験してきたこと、誰かの役に立ちそうなことを惜しみなく発信していける場を持てるところが魅力です。
「アフィリエイター」は、商品やサービスの広報に繋がるコンテンツを作るのが仕事。
自分が実際に使ってみて良かった商品やサービスをユーザーの目線で「こんなにいいよ!」「こんな悩みが解決したよ!」と紹介することで、読者さんと商品やサービスを繋ぐ役割に徹します。主人公は私じゃなくて、商品やサービス。
商品やサービスを求めているのはどんな人なのか?どんな記事を書いたらターゲット層が商品のことを知ってくれるのか?魅力がしっかり伝わるのか?
こういう事を考えて仕掛けていくのは楽しいし、1度サイトを作ったら、記事を見て商品を購入してくれる人が現れる度に報酬が入ってくる仕組みも魅力!サイトが「資産」になるんです。
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パートと比べたパラレルワーカーのメリット・デメリットは?
パラレルワーカーの仕事がそれぞれ安定するまではと、現在パートで経理関係の仕事もしているのですが、組織の一員として働くと自分の裁量では仕事のペースを決められないなと強く感じています。
もちろんパートは、始めた月から確実に仕事があって、働いた時間でキッチリお給料が貰える安定性などのメリットがあります!
だけど例えば経理だと、やれ確定申告だ決算だというのは、税務署や会社が決めた時期に対応するしかないことなので、「最近忙しくって、保育園に預ける時間を増やしちゃったせいか子供がなんか情緒不安定……」なんて思っても、仕事をセーブすることは、ほほ不可能!!
仕事の締め切りが動かせない以上、自分がペースダウンしようとしたら、誰か他の人に代わって貰うしかないので、周囲に迷惑を掛けてしまうからです。
その点、自宅で文章を書く仕事なら、そもそも「繁忙期」ができないように、受注量を調整することができます。
それに、ブロガーやアフィリエイターの仕事なら、極論ちょっとくらいお休みしても誰かに迷惑を掛けません。(もちろん作業しないと収入が減ってしまうリスクはデメリットでもありますが…)
あと、パラレルワーカーは世の中ににまだ浸透しきっていないので(パートと言って、何それ?って説明を求められることは、まずナイですからねw)始めるのには勇気がいるし、保育園に預ける時に「働いてている」と認めてもらう方法や、旦那さんの扶養を抜けるくらい稼いだ時に税金を納める方法など、自分で調べて動かなければいけない部分もたくさんあります。
取り組み方を間違えると「趣味の延長のお小遣い稼ぎ」で終わってしまうリスクもありますが、正しい方向で努力すれば、家に居ながら一般的な正社員のお給料以上の収入を得られる世界らしいので、頑張ってみようと思います!!